U18W杯が開幕。1次ラウンド初戦、日本はイタリアに6-0で快勝し白星発進した。ドラフト1位候補の浅野翔吾外野手(高松商)が2安打2打点。守っては3投手の継投で完封した。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
イ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
※7イニング制
【日】生盛、川原、野田
試合経過
【日本1回】 1番浅野が左二塁打。2番赤堀が送って1死三塁。3番松尾の右犠飛で1点を先制。4番内海は右前安打。5番海老根は二ゴロで1点止まり
【イタリア1回】 日本先発は右腕生盛。1番に四球。2番を見逃し三振。3番に中前安打され1死一、二塁。4番を遊ゴロ併殺打に仕留め無失点
【日本2回】 6番黒田は三振。7番伊藤は左前安打。二盗成功。8番光弘は四球。9番藤森のバント安打で1死満塁。1番浅野の左前適時打で2者生還し3-0。2番赤堀はバント安打で再び満塁。3番松尾は三塁ライナーで2死。4番内海は押し出し四球を選び4-0。さらに捕逸で1点を加え5-0。5番海老根は四球。6番黒田の適時内野安打で6-0。7番伊藤は三ゴロ
【イタリア2回】 日本のマウンドは生盛。5番に左二塁打。6番を遊ゴロ。7番をスライダーで空振り三振。8番の二ゴロを二塁手がファンブル。それでも三塁に送球。オーバーランした走者を挟殺し無失点で切り抜けた
【日本3回】 3者凡退。光弘が遊ゴロ、藤森は三振、浅野は中飛
【イタリア3回】 日本のマウンドは生盛。9番を高め直球で空振り三振。1番を遊ゴロ。2番をスライダーで空振り三振
【日本4回】 2番赤堀は二飛。3番松尾は一ゴロ。4番内海は敵失で出塁。5番海老根は一飛で無得点
【イタリア4回】 日本は2番手の川原が登板。3番を三振。4番を遊ゴロ。6番を三ゴロに仕留め3者凡退。
【日本5回】 6番黒田が右二塁打。7番伊藤が送って1死三塁。8番光弘はスクイズ。しかし捕邪飛となり三塁走者戻れず併殺で無得点
【イタリア5回】 日本のマウンドは川原。6番を二ゴロ。7番を直球で見逃し三振。8番も直球で見逃し三振
降雨のため約1時間中断
【日本6回】 9番途中出場の鈴木は中飛。1番浅野は遊ゴロ失策で出塁。2番赤堀は遊ゴロ併殺で無得点
【イタリア6回】 日本のマウンドは川原。9番を直球で見逃し三振。1番を中飛。2番は中前安打。3番を右飛に仕留め無失点
【日本7回】 3番松尾が右前安打。4番代打渡部は左飛。5番海老根は左前安打で1死一、二塁。6番代打安田は二ゴロ併殺打で無得点
【イタリア7回】 日本は3人目の野田が登板。先頭打者に安打を許したが併殺打などで無失点に抑え試合終了
スタメン
1(左)浅野翔吾(高松商)
2(三)赤堀颯(聖光学院)
3(捕)松尾汐恩(大阪桐蔭)
4(指)内海優太(広陵)
5(中)海老根優大(大阪桐蔭)
6(右)黒田義信(九州国際大付)
7(一)伊藤櫂人(大阪桐蔭)
8(遊)光弘帆高(履正社)
9(二)藤森康淳(天理)
P生盛亜勇太(興南)
高校日本代表メンバー
大会方式
【組み分け】
A組 米国、韓国、オランダ、カナダ、ブラジル、南アフリカ
B組 日本、台湾、メキシコ、オーストラリア、パナマ、イタリア
【レギュレーション】
1試合7イニング制。8回からタイブレークを採用(無死一、二塁から開始)。1次ラウンド(R)はA、B各組6チームで総当たり戦を実施。各組上位3チームがスーパーRに進出する。勝敗が並んだ場合は(1)直接対決(2)得失点率差(3)得自責点率差(4)チーム打率(5)コイントスの順で決定。スーパーRは別組の3チームと対戦。1次Rで対戦した同組勝ち上がりチームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で順位決定。上位2チームが決勝へ、3、4位は3位決定戦に進む。球数制限があり、50~104球なら中1日、105球以上なら中4日の登板間隔を空けなければならない。