U18W杯はスーパーラウンド。1勝1敗スタートの日本(B組2位)は韓国(A組2位)と対戦。0-8で完敗。通算成績を1勝2敗とした。先発の山田陽翔(近江)が2回途中、6失点で降板。打線も韓国の強力投手陣の前に4安打で完封された。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
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日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
韓 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | X | 8 |
※7イニング制
【日】山田、吉村、生盛、宮原
試合経過
【日本1回】 韓国先発はサイド右腕。1番浅野はスライダー空振り三振。2番黒田は二ゴロ。3番松尾は三ゴロ
【韓国1回】 日本先発は右腕山田。1番に左前安打。送りバントで1死二塁。3番は四球。4番にスライダーを左前適時打され1失点。5番に四球を与え満塁。馬淵監督がマウンドへ。5番に変化球打たれ右前適時打。0-2。7番の時、暴投。三塁走者が本塁を狙ったがタッチアウトで2死二、三塁。7番は三飛。しかし三塁手の渡部がまさかの落球。2者生還し0-4。8番に四球。9番は左飛で攻撃終了
【日本2回】 4番内海は四球。5番渡部は右前安打で無死一、三塁。6番伊藤は一邪飛。7番光弘は投ゴロ。三塁走者挟殺で2死二、三塁。8番安田はスライダー空振り三振で無得点
【韓国2回】 日本のマウンドは山田。1番に死球。2番はバント安打。3番が送って1死二、三塁。4番を148キロ直球で空振り三振。5番の初球が暴投になり0-5。さらに中前適時され0-6。ここで山田に代わって左腕吉村が登板。6番を遊ゴロに仕留めた
【日本3回】 9番藤森は遊ゴロ。1番浅野は中飛。2番黒田は遊撃内野安打。3番松尾は二ゴロで無得点
【韓国3回】 日本のマウンドは吉村。7番は三ゴロ失策。送りバントで1死二塁。9番に中前安打で一、三塁。1番に右翼線適時二塁打され0-7。2番は右飛。二塁走者飛び出し併殺
【日本4回】 韓国は2人目、前日のドラフト会議で全体2位指名を受けた左腕が登板。4番内海は遊ゴロ。5番渡部は三振。6番伊藤は中飛で3者凡退
【韓国4回】 日本は3人目の右腕生盛が登板。3番に右前安打。4番を投ゴロ併殺打。5番を三振
【日本5回】 7番光弘は右飛。8番安田は三振。9番藤森は右飛
【韓国5回】 日本のマウンドは生盛。6番を一ゴロ。7番を見逃し三振。8番は150キロで三振
【日本6回】 1番浅野はボテボテの三塁内野安打。3番松尾は投ゴロ。4番内海は左飛で無得点
【韓国6回】 日本は4人目の右腕宮原が登板。2死三塁から3番に中前適時打を許し0-8
【日本7回】 韓国はドラフト全体1位指名の右腕が登板。5番渡部が死球。6番伊藤は内野安打。7番道弘は遊ゴロで1死一、二塁。8番安田は三振。9番藤森は四球で満塁。1番浅野は101マイル(約163キロ)直球の前に三振に倒れ試合終了
スタメン
1(左)浅野翔吾(高松商)
2(右)黒田義信(九州国際大付)
3(捕)松尾汐恩(大阪桐蔭)
4(指)内海優太(広陵)
5(三)渡部海(智弁和歌山)
6(一)伊藤櫂人(大阪桐蔭)
7(遊)光弘帆高(履正社)
8(中)安田淳平(聖光学院)
9(二)藤森康淳(天理)
P山田陽翔(近江)
スーパーラウンド勝敗
チーム | 試 | 勝 | 敗 | 日本 | 台湾 | 米国 | 韓国 | メキ | オラ |
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日本 | 3 | 1 | 2 | - | ● | ● | ○ | ||
台湾 | 3 | 3 | 0 | ○ | - | ○ | ○ | ||
米国 | 3 | 2 | 1 | ● | - | ○ | ○ | ||
韓国 | 3 | 2 | 1 | ○ | ● | - | ○ | ||
メキシコ | 3 | 0 | 3 | ● | ● | - | ● | ||
オランダ | 3 | 1 | 2 | ● | ● | ○ | - |
※1次ラウンドの当該対戦の勝敗持ち越し
高校日本代表メンバー
大会方式
【組み分け】
A組 米国、韓国、オランダ、カナダ、ブラジル、南アフリカ
B組 日本、台湾、メキシコ、オーストラリア、パナマ、イタリア
【レギュレーション】
1試合7イニング制。8回からタイブレークを採用(無死一、二塁から開始)。1次ラウンド(R)はA、B各組6チームで総当たり戦を実施。各組上位3チームがスーパーRに進出する。勝敗が並んだ場合は(1)直接対決(2)得失点率差(3)得自責点率差(4)チーム打率(5)コイントスの順で決定。スーパーRは別組の3チームと対戦。1次Rで対戦した同組勝ち上がりチームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で順位決定。上位2チームが決勝へ、3、4位は3位決定戦に進む。球数制限があり、50~104球なら中1日、105球以上なら中4日の登板間隔を空けなければならない。