今夏のG1クライマックス出場20選手を対象に、推しメンのファン投票を実施。2位にはG1を制した棚橋弘至(38)が入った。
G1を制した棚橋は、オカダに1位を譲ったことを冷静に受け止めた。「ベルトを巻いているオカダが1位。納得します。ボクもベルト至上主義なんで、自分がベルトを巻いていないのは自分の責任だから」と、IWGPヘビー級王座のベルトが勝敗を分けたと分析した。
雑誌「ナンバー」の新日本総選挙では1位だった。人気投票を意に介さないレスラーもいるが、棚橋は「こういう人気投票的なデータ、情報をどんどんやってほしい。結果を見て『オレは関係ないよ』という選手はそこまで。1つでも自分の順位を上げるために、どうしたらいいか考えなきゃだめ」と断言した。
プロレスラーも人気商売。自ら発信することで、個人とともに団体の人気も獲得し、プロレス人気を最盛期と同じ状態に押し上げた。だからこそ、棚橋は人気投票でも気にする。