石川・七尾巡業の主役はこの人で決まり！　地元出身の輝関は、中１までは毎年通っていたという七尾の夏の風物詩「石崎奉燈祭り」の絵を描いてくれました。海の男たちの大漁を祈願するもので、「あるのが当たり前だった」と、もはや生活の一部のようです。街でも「奉頭祭りのために休みにできない会社には就職するな」と言われるほど重要な祭典だとか。

　輝関も朝から握手会、わんぱく相撲、まげ結い、夜も各所から引っ張りだこで多忙の中、鉛筆でデッサンする熱の入れようで地元愛をアピールしてくれました。巡業も無事に終わり、横綱白鵬に初めて胸を借りるなど貴重な経験を積んだ２日間。「ただの思い出で終わらないようにしたい」と、さらなる飛躍を誓っていました。