大相撲
夏巡業2015絵日記
8月23日北海道・札幌市 高安
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絵日記の完成に費やす時間は、人それぞれ。その場でサッと描かれる人もいれば、ホテルに戻って描く人も。ただ、高安関ほど悩んだ人は、いませんでした。「絵を描くのは中学の美術以来だと思います。3日かかりました。考えすぎて知恵熱が出て、描いている途中に寝ちゃいました」。そんなに悩ませてしまって、すみません。
そんな中で描いてくれたのは、世界一ダメなテディベアの映画で有名なテッドでした。彼? が高安関のチャプリンの化粧まわしを締めています。「テッドの映画を見て、すごく面白かったんです。今度、テッド2も上映されるので、見たいなという思いで描きました。チャプリンはなんとか細かく描きました」。
テッドは、ムチャクチャで自堕落なキャラクター。もしや、そこにあこがれている?
「そうじゃないですよ!でも、ギャップがかわいい。違うと思っているけど、自分のことをクマみたいという人もいるので…」。映画を見ると、関取のことが思い出されそうです。