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大相撲

夏の絵日記2016

8月13日 石浦

石浦

 快挙を知ったのは福島県田村市での巡業中でした。母校の鳥取城北高が、全国高校総体の団体戦で5年ぶりに優勝。石浦関がしたためた絵日記は、そんな母校の部員がうれし涙を流している姿でした。「部屋にもよく合宿に来てくれて、どういう子たちか分かっているから、余計にうれしかったんです」と目を細めた。

 高校3年生だった9年前も、優勝候補でした。順当に勝ち進んだ決勝の相手は石川県の金沢学院東高。2勝2敗で迎えた最後の大将戦で、出番が回ってきました。しかし「自分が負けて優勝できなかったんです。夏の思い出と言われると高校総体。今思い出しても、悔しい思いがあります」。

 絵日記には、高校の相撲場に飾られている「嘘のない稽古」の言葉が。「ウソのない稽古を積み重ねることで強くなる。当時は漠然としか分からなかったけど、今は深く理解できる。後輩たちにあらためて教えてもらいました。自分も頑張ろうと元気が出ました」。




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