大相撲
夏の絵日記2016
8月28日 荒鷲
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荒鷲関は、夢と現実が交錯する絵を描いてくれました。土俵中央で1人、黙々と四股を踏むのは荒鷲関本人。「本当は土俵下で四股を踏んでいる絵にしようと思ったんですけど、うまくいかなかったので…」。手渡したスケッチブックを使い切り、最後の1枚で仕上げてくれました。
よく見ると、絵の中の荒鷲関は筋骨隆々のすごい体。「目指している体です。でも、なかなかマッチョにならない。体質ですかねえ」と、現在133キロと軽量力士ならではの悩みもあるそうです。それでも、名古屋場所は幕尻で9勝を挙げて奮闘。普段から優しい表情ですが、目標の145キロに向けて「自分との闘いですから」と話す姿は男らしかったです。
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