大相撲
夏の絵日記2017
8月1日 千代の国「ヒマワリと亡き先代師匠」
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ある関取から「絵描くのウマイですよ」と紹介されたのが、甘いマスクで人気の千代の国関です。依頼を受けると「え~何にすればいいんですか」と、とまどいつつも「そうだ」とひらめきました。「やり出したら止まらないですね」と慣れた手つきで10分でひまわりの絵を描いてくれました。「花の中で一番好きな花です」と満面の笑みです。
「強いというか、明るくて元気なイメージありますね」。太陽に向かって真っすぐ咲くひまわりは、角界の頂点を目指す関取にとってはぴったりの花。元横綱千代の富士の先代九重親方からも「よく『元気いっぱいな相撲だった』と電話やメールで言ってもらいました」とほめられていたそうです。天国で見守る師匠のためにも、上を見続けています。
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