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大相撲

夏の絵日記2017

8月23日 千代翔馬「特別なオオカミ」

千代翔馬

 「絵を描くことが苦手」の千代翔馬関は「めっちゃ難しかった」と、四苦八苦しながらオオカミの顔を描いてくれました。

 何となくおっかないイメージのあるオオカミですが、実は千代翔馬関の母国モンゴルでは「縁起がいい」動物だそうです。モンゴル族の祖先という言い伝えがあったり、知恵があって勇敢な動物としてあがめられているといいます。「モンゴルではオオカミの足首の骨とかをお守りにして持つんです。自分も持ってます。実家には毛皮もありますよ」と教えてくれました。

 もう1つオオカミを描いた理由があります。それは「相撲だけじゃない。どうやって生きていくかを教えてくれた」と、元横綱千代の富士の先代九重親方を思って、です。「みんなウルフ、オオカミって言ってましたからね」。千代翔馬関にとってオオカミは、本当に特別な存在なのです。




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