[ 2014年6月18日4時55分 ]<W杯:ベルギー2-1アルジェリア>◇1次リーグH組◇17日◇ベロオリゾンテ
2002年以来3大会ぶり12度目出場のベルギー(FIFAランク11位)が2大会連続4度目出場のアルジェリア(同22位)を2ー1で下した。
両チームとも立ち上がりから単調なパス回しが続き決定的なチャンスを作れなかった。
先制したのはアルジェリア。前半25分、アルジェリアMFフェグリがベルギーDFフェルトンゲンに倒され得たPKを自ら右足で決めた。
ベルギーも前半34分、MFウィツェルが右足のロングシュートで枠をとらえたもののアルジェリアGKエムボリにクリアされチャンスを逃した。同44分にはMFアザールからのスルーパスにMFシャドリが抜け出し左足でシュートしたがゴールはならなかった。
後半25分ついにベルギーが追いつく。途中出場のMFフェライニがMFデブルイネの左サイドからのクロスをゴール中央でヘディングであわせ同点とした。
さらに後半35分、右サイドを上がったMFメルテンスがMFアザールからのパスを冷静に決め勝ち越した。
ベルギーの得点はいずれも途中出場の選手。2002年大会で日本と対戦、得点も決めたウィルモッツ監督の采配が功を奏した結果となった。
次戦は22日(日本時間23日)、アルジェリアは韓国と、ベルギーはロシアと対戦する。