なにわ男子の道枝駿佑(20)が石原裕次郎新人賞に輝いた。27日に日刊スポーツ公式YouTubeチャンネルでプレミア配信された特別番組内で発表された。
「今夜、世界からこの恋が消えても」(三木孝浩監督)で映画初主演。自身と作品で27日付の日刊スポーツ紙面で発表された「ファンが選ぶ最高作品賞・最高演技賞」もダブル受賞しており、“3冠”を達成した。石原裕次郎新人賞には賞金100万円が贈られる。
▽道枝駿佑コメント
日刊スポーツさんの石原裕次郎新人賞を受賞させていただきまして、本当にうれしいですし、やっぱりそれほど「今夜、世界からこの恋が消えても」という作品がたくさんの方々に届いて、たくさんの方々に愛していただける作品になったんだなっていうのをあらためて感じました。なんかすごい、ちょっと初めての経験すぎてちょっと緊張してるんですけど(笑い)。これからも巡り合う作品を少しでも彩れるような役者になって、またここに帰ってこられるように日々精進したいと思います。そして、ファン大賞の方も受賞させていただきまして、なんと“3冠”させていただいたっていうのを聞いたんで、すごいびっくりしましたし、本当に投票してくださったファンの皆さんのおかげで達成することができたと思います。これからも皆さんにすてきな作品を届けられるように日々頑張っていきます。本当にありがとうございます。
◆道枝駿佑(みちえだ・しゅんすけ)2002年(平14)7月25日、大阪府生まれ。14年11月ジャニーズ事務所入り。昨年11月になにわ男子として「初心LOVE」でCDデビュー。同12月公開の映画「99・9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」に出演。愛称「みっちー」。179センチ。血液型O。
◆今夜、世界からこの恋が消えても 眠ると記憶を失う「前向性健忘」を患った女子高生・日野真織(福本莉子)と、真織を献身的に支えながら自身も秘密を隠す同級生・神谷透(道枝)。一日限りの恋を積み重ねる日々が消えてしまう時のため、透はある作戦を立てた。
◆石原裕次郎新人賞 1987年(昭62)に亡くなった、戦後を代表するスター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設。石原音楽出版が運営に全面協力している。裕次郎さんを、ほうふつとさせる将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人に贈られる。賞金100万円。