<1>ライトバック(日曜京都10R嵯峨野S)

桜花賞3着に敗れたラインバック(右)。左は勝ったステレンボッシュ
桜花賞3着に敗れたラインバック(右)。左は勝ったステレンボッシュ

27日水曜の栗東Cウッドで6ハロン83秒2-11秒6の馬なりで駆け抜けた。1週前も団野騎手を背に、馬なりで6ハロン79秒6-11秒5の自己ベストをマークしている。

新潟記念ではレース直前の放馬によって競走除外となった。今春には桜花賞、オークスで3着に好走。実績はメンバー上位で、仕切り直しとなるここは負けられない一戦だ。


<2>ダノンブリザード(土曜中京12R)

21年11月7日、阪神5R新馬戦を快勝したダノンブリザード
21年11月7日、阪神5R新馬戦を快勝したダノンブリザード

27日の重馬場の栗東坂路で4ハロン54秒6-11秒7を馬なりでマーク。中間も坂路馬なりで調整されている。

前走の湯沢特別はこれまでの好位追走ではなく後方からの競馬。4角15番手から上がり最速33秒5の末脚で首差2着に好走した。

芝2000メートルは【1・2・2・0】と馬券圏を外しておらず、中京で2着の経験もある。2走目の上積みとH・ドイル騎手の手綱さばきに期待だ。


<3>クイックバイオ(日曜京都12R)

23年ききょうSを制したクイックバイオ
23年ききょうSを制したクイックバイオ

27日水曜の栗東Cウッドで、前半は軽めから末脚を伸ばす追い切りで、6ハロン86秒1-36秒9-11秒1を計時。ラストの2ハロン22秒5は同日の最速タイだった。

7カ月ぶりで1800メートルの前走は9着に敗れたが、2歳時にはオープンのききょうSを勝利。阪神JF(13着)にも出走している。今回は4カ月ぶりと再度間隔は空いたが、好走経験のある距離に戻って一変あるとみた。


【先週の結果】

<1>タイキヴァンクール

土曜京都12R 2着(3番人気)

<2>ロードヴァルカン

日曜京都1R 2着(1番人気)

<3>ジーニアスバローズ

土曜京都9R栂尾特別 3着(4番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。