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大阪桐蔭、日大三、慶応ほか/甲子園出場校一覧

 第100回全国高校野球選手権に出場が決まった56校を紹介。

北北海道・旭川大高(9年ぶり8度目)

1898年(明31)創立の私立校。特別進学コース、スポーツ教育コースなどがあり、生徒数457人。野球部は64年創部で、部員は62人。甲子園は夏7度出場で80年の3回戦進出が最高。主な卒業生は元近鉄の鈴木貴久(故人)陸上男子400メートルリレーの北京五輪銀メダリスト高平慎士。所在地は旭川市永山7条16丁目3の16。阿部敏校長。

旭川大高対クラーク 優勝を決め喜ぶ旭川大高ナイン(撮影・西塚祐司)
旭川大高対クラーク 優勝を決め喜ぶ旭川大高ナイン(撮影・西塚祐司)

南北海道・北照(5年ぶり4度目)

1901年(明34)小樽商業学校として創立された私立校。48年に現校名となり、98年から共学。総合進学クラス、一般教養クラス、スポーツコースがあり、生徒数200人(女子47人)。野球部は1908年創部で、部員は59人。甲子園は春5度、夏は4度目。主な卒業生は長野五輪ジャンプ金メダリストの船木和喜、元ヤクルト米野智人ら。所在地は北海道小樽市最上2の5の1。宮川恒美校長。

決勝でサイクルヒットを達成し、胴上げされる北照・岡崎(撮影・佐藤翔太)
決勝でサイクルヒットを達成し、胴上げされる北照・岡崎(撮影・佐藤翔太)

青森・八戸学院光星(2年ぶり9度目)

1956年(昭31)創立の私立校。生徒数は824人(女子393人)。野球部は学校創立と同時に創部され、部員数は124人(マネジャー6人含む)。甲子園出場は春9度、夏9度目。11年夏から甲子園3季連続準優勝。主な卒業生は巨人坂本勇人、ロッテ田村龍弘、阪神北條史也ら。所在地は青森県八戸市湊高台6の14の5。小野崎龍一校長。

弘前学院聖愛対八戸学院光星 9回表ゲームセットの瞬間、マウンドに集まって歓喜する八戸学院光星ナイン
弘前学院聖愛対八戸学院光星 9回表ゲームセットの瞬間、マウンドに集まって歓喜する八戸学院光星ナイン

岩手・花巻東(3年ぶり9度目)

1956年(昭31)創立の花巻商(のちに富士短大付花巻)と、57年創立の谷村学院が82年に統合した私立校。生徒数は642人(女子272人)。野球部創部は56年。部員120人、マネジャー4人。甲子園出場は春3度、夏9度目。主な卒業生は西武菊池雄星投手、エンゼルス大谷翔平投手。所在地は岩手県花巻市松園町55の1。小田島順造校長。


秋田・金足農(11年ぶり6度目)

1928年(昭3)創立の県立校。生徒数は518人(女子255人)。野球部は32年創部で部員50人(マネジャー3人)。甲子園は春3度、夏6度目。主なOBはヤクルト石山泰稚、元中日小野和幸ら。学校所在地は秋田市金足追分字海老穴102の4。渡辺勉校長。

最速150キロ右腕、金足農・吉田
最速150キロ右腕、金足農・吉田

山形・羽黒(15年ぶり2度目)

1962年(昭37)に羽黒工として創立の私立校。89年に羽黒と改称。生徒数842人(女子400人)。野球部は63年に創部。部員数は72人、マネジャー5人。甲子園出場は春1度、夏2度目。主なOBは巨人田中優大投手。所在地は鶴岡市羽黒町手向字薬師沢198。牧静雄校長。

決勝戦 11回裏羽黒無死、サヨナラ本塁打を放ちガッツポーズでベースを回る竹内(撮影・鈴木豊)
決勝戦 11回裏羽黒無死、サヨナラ本塁打を放ちガッツポーズでベースを回る竹内(撮影・鈴木豊)

宮城・仙台育英(2年連続27度目)

1905年(明38)創立の私立校。生徒数は3077人(女子1303人)。野球部は30年創部で、部員121人、マネジャー2人。甲子園は春12度、夏27度目。主なOBにヤクルト由規、ソフトバンク上林誠知、楽天西巻賢二ら。仙台市宮城野区宮城野2の4の1。加藤雄彦校長。

古川工対仙台育英 優勝を決めてマスクを突き上げて喜ぶ仙台育英・阿部らナイン(撮影・鎌田直秀)
古川工対仙台育英 優勝を決めてマスクを突き上げて喜ぶ仙台育英・阿部らナイン(撮影・鎌田直秀)

福島・聖光学院(12年連続15度目)

1962年(昭37)創立の私立校。生徒数は738人(女子176人)。野球部も62年創部で部員117人(マネジャー2人)。甲子園は春5度、夏15度目。主な卒業生は横山貴明、八百板卓丸(ともに楽天)歳内宏明(阪神)園部聡(オリックス)。所在地は福島県伊達市六角3。新井秀校長。

12連覇を達成し大喜びで記念写真に納まる聖光学院の選手たち(撮影・鎌田直秀)
12連覇を達成し大喜びで記念写真に納まる聖光学院の選手たち(撮影・鎌田直秀)

群馬・前橋育英(3年連続4度目)

1963年(昭38)創立の私立校。生徒数は1696人(女子1006人)。野球部は64年創部で部員数は70人。甲子園出場は春2度、夏は4度目。主なOBは西武高橋光成、オリックス神戸文也。所在地は前橋市朝日が丘13。山田耕介校長。

高崎健康福祉大高崎対前橋育英 劇的な優勝で涙を流しながら校歌を歌う前橋育英ナイン(撮影・河田真司)
高崎健康福祉大高崎対前橋育英 劇的な優勝で涙を流しながら校歌を歌う前橋育英ナイン(撮影・河田真司)

栃木・作新学院(8年連続14度目)

1885年(明18)創立の私立校。生徒数は3685人(女子1646人)。野球部は1902年創部で部員数は92人。主な卒業生は元巨人江川卓氏、ロッテ岡田幸文ら。甲子園出場は春10度、夏は8年連続14度目。所在地は宇都宮市一の沢1の1の41。船田元校長。

作新学院対白鴎大足利 8連覇を果たしマウンド上で喜ぶ作新学院ナイン
作新学院対白鴎大足利 8連覇を果たしマウンド上で喜ぶ作新学院ナイン

茨城・土浦日大(2年連続4度目)

1963年(昭38)創立の私立校。普通科のみで生徒1918人(女子838人)。野球部創部は64年。部員数88人。甲子園は春2度、夏4度目。主なOBは元横浜小山田保裕、元ロッテ神戸拓光。所在地は茨城県土浦市小松ケ丘4の46。吉田正俊校長。

土浦日大対常総学院 優勝を決め、人さし指を突き上げて喜びを爆発させる土浦日大ナイン(撮影・伊作将希)
土浦日大対常総学院 優勝を決め、人さし指を突き上げて喜びを爆発させる土浦日大ナイン(撮影・伊作将希)

北埼玉・花咲徳栄(4年連続6度目)

1982年(昭57)創立の私立校。生徒数1881人(女子874人)。野球部も82年に創部された。部員は145人。甲子園出場は春4度、夏は4年連続6度目。昨年、埼玉県勢として夏の甲子園初制覇。主なOBはオリックス若月健矢、広島高橋昂也、中日清水達也、西武西川愛也、ボクシング元世界王者の内山高志ら。埼玉県加須市花崎519。田中一夫校長。

上尾対花咲徳栄 最終打者を三振で抑えガッツポーズで喜ぶ花咲徳栄・野村(撮影・河田真司)
上尾対花咲徳栄 最終打者を三振で抑えガッツポーズで喜ぶ花咲徳栄・野村(撮影・河田真司)

南埼玉・浦和学院(5年ぶり13度目)

1978年(昭53)創立の私立校。生徒数2914人(女子1431人)。野球部創部は78年。部員数は96人。甲子園出場は春10度、夏は5年ぶり13度目。主な卒業生に鈴木健(元ヤクルト)大竹寛(巨人)ファッションモデルの菜々緒ら。所在地はさいたま市緑区代山172。石原正規校長。

2回表浦和学院2死一、二塁、右越え3点本塁打を放ち一塁を走塁中にガッツポーズをする浦和学院・蛭間拓哉(撮影・河田真司)
2回表浦和学院2死一、二塁、右越え3点本塁打を放ち一塁を走塁中にガッツポーズをする浦和学院・蛭間拓哉(撮影・河田真司)

東千葉・木更津総合(3年連続7度目)

1963年(昭38)に木更津中央として設立の私立校。03年(平15)木更津中央と清和女短大付が統合され、現校名になった。生徒数2106人(女子1109人)。野球部創部は63年。部員60人。甲子園出場は春3度、夏は3年連続7度目。主なOBに与田剛(楽天2軍投手コーチ)井納翔一(DeNA)。所在地は千葉県木更津市東太田3の4の1。真板竜太郎校長。

木更津総合対成田 3年連続優勝を決め歓喜する木更津総合ナイン(撮影・宇治久裕)
木更津総合対成田 3年連続優勝を決め歓喜する木更津総合ナイン(撮影・宇治久裕)

西千葉・中央学院(初出場)

1970年(昭45)創立の私立校。生徒数1007人(女子440人)。野球部創部は71年。部員78人。甲子園は春1回、夏は初出場。主なOBに元巨人古城茂幸、元ヤクルト押本健彦ら。所在地は千葉県我孫子市都部765。横田一弘校長。

決勝戦・中央学院対東京学館浦安 4回表中央学院1死、右越えに勝ち越し本塁打を放った大谷は一塁を回ってガッツポーズ(撮影・宇治久裕)
決勝戦・中央学院対東京学館浦安 4回表中央学院1死、右越えに勝ち越し本塁打を放った大谷は一塁を回ってガッツポーズ(撮影・宇治久裕)

東東京・二松学舎大付(2年連続3度目)

1948年(昭23)創立の私立校。生徒数924人(女子496人)。野球部は58年創部で部員数は64人。主なOBは元ロッテ初芝清(現社会人野球セガサミー監督)広島鈴木誠也、巨人大江竜聖ら。甲子園出場は春5度、夏は3度目。所在地は千代田区九段南2の1の32。本城学校長。


西東京・日大三(5年ぶり17度目)

1929年(昭4)創立の私立校。野球部も同年に創部。生徒数は1097人(女子381人)。部員数71人。甲子園出場は春20度、夏は17度目。全国優勝は春1回、夏2回。主なOBは元ヤクルト監督関根潤三、元F1レーサー片山右京、落語家立川志らく。所在地は町田市図師町11の2375。新井勇治校長。

日大鶴ケ丘対日大三 9回裏日大三1死一塁、大塚 (9) のサヨナラ弾で甲子園出場を決め歓喜する日大三ナイン(撮影・宇治久裕)
日大鶴ケ丘対日大三 9回裏日大三1死一塁、大塚 (9) のサヨナラ弾で甲子園出場を決め歓喜する日大三ナイン(撮影・宇治久裕)

北神奈川・慶応(10年ぶり18度目)

1858年(安政5)に創立の私立校。生徒数は2281人。野球部は1888年(明21)に創部し、部員数は106人(マネジャー2人)。甲子園は春9度、夏は18度目。主なOBに日本ハム白村明弘投手、巨人山本泰寛内野手、広島加藤拓也投手。所在地は横浜市港北区日吉4の1の2。古田幹校長。


南神奈川・横浜(3年連続18度目)

1942年(昭17)創立の私立男子校。生徒数723人。野球部は45年創部で、部員数68人(マネジャー3人)。甲子園は春16度、夏は18度目の出場。98年に史上5校目の春夏連覇を達成。所在地は横浜市金沢区能見台通46の1。葛蔵造校長。

決勝・横浜対鎌倉学園 3回表横浜無死二塁、左越えに特大の2点本塁打を放ち雄たけびを上げる万波(撮影・宇治久裕)
決勝・横浜対鎌倉学園 3回表横浜無死二塁、左越えに特大の2点本塁打を放ち雄たけびを上げる万波(撮影・宇治久裕)

山梨・山梨学院(3年連続8度目)

1956年(昭31)創立の私立校。普通科に特進コース、進学コースがあり、生徒数は1025人(女子446人)。野球部は57年に創部。部員数は74人。甲子園出場は春2度、夏は8度目。主な卒業生は元巨人松本哲也ら。所在地は甲府市酒折3の3の1。山内紀幸校長。


長野・佐久長聖(2年ぶり8度目)

1964年(昭39)創立の私立校。95年、佐久から校名変更。生徒数は1038人(うち女子413人)。野球部創部は64年。部員数は160人。主な卒業生に大迫傑(陸上選手)菊池彩花(スケート選手)ら。所在地は長野県佐久市岩村田951。佐藤康校長。


新潟・中越(2年ぶり11度目)

1905年(明38)創立の私立校。生徒数は1056人(女子487人)。野球部創部は1956年(昭31)で部員は94人(マネジャー6人)。甲子園出場は夏11度。主なOBは元阪急今井雄太郎、元広島今井啓介、ソフトバンク渡辺雄大、Bリーグ島根の佐藤公威ら。所在地は新潟県長岡市新保町1371の1。八田元史校長。


石川・星稜(2年ぶり19度目)

1962年(昭37)創立の私立校。63年から現校名。生徒数1713人(女子853人)。野球部も62年創部。部員数77人。甲子園出場は春12度、夏19度目。主なOBは元ヤンキース松井秀喜、サッカー日本代表本田圭佑ら。所在地は金沢市小坂町南206。鍋谷正二校長。

金沢学院対星稜 優勝を決めて喜ぶ星稜ナイン(撮影・古財稜明)
金沢学院対星稜 優勝を決めて喜ぶ星稜ナイン(撮影・古財稜明)

富山・高岡商(2年連続19度目)

1897年(明30)創立の県立校。生徒数712人(女子444人)。野球部は23年(大12)創部。部員数72人。甲子園は春5度、夏は19度目。主なOBは進藤達哉(DeNA・GM補佐)紺田敏正(日本ハムコーチ)。所在地は高岡市横田286。宮岸毅校長。


福井・敦賀気比(3年ぶり8度目)

1986年(昭61)創立の私立校。生徒数681人(女子285人)。野球部は創立と同時に創部。部員数88人。甲子園出場は春7度、夏は8度目。主なOBは巨人内海哲也、オリックス吉田正尚、日本ハム平沼翔太ら。所在地は敦賀市沓見164の1。古谷清和校長。


静岡・常葉大菊川(2年ぶり6度目)

1972年(昭47)創立の私立校。生徒数869人(女子541人)。野球部は83年創部で部員84人。甲子園は春4度、夏は6度目。07年センバツ優勝、08年夏は準優勝。主なOBはDeNA田中健二朗、広島桑原樹ら。菊川市半済1550。土屋義人校長。

決勝戦の9回裏常葉大菊川2死満塁、遊撃強襲のサヨナラ打を放ち、ガッツポーズで一塁へ走る東
決勝戦の9回裏常葉大菊川2死満塁、遊撃強襲のサヨナラ打を放ち、ガッツポーズで一塁へ走る東

東愛知・愛産大三河(22年ぶり2度目)

1983年(昭58)創立の私立校。生徒数は1224人(女子185人)。野球部は83年創部。部員数71人(マネジャー5人)。甲子園出場は春1度、夏は2度目。主なOBは原田政彦(元中日内野手)太田勝正(元ダイエー投手)ら。岡崎市岡町字原山12の10。近藤彰校長。


西愛知・愛工大名電(5年ぶり12度目)

1912年(大元)に創立された私立校。生徒数1919人(女子599人)。野球部は1955年(昭30)創部。部員数47人(マネジャー4人)。甲子園は春9度で優勝1度。夏12度目。主なOBはマリナーズのイチロー球団会長付特別補佐、ソフトバンク工藤公康監督。所在地は名古屋市千種区若水3の2の12。岩間博校長。


岐阜・大垣日大(2年連続5度目)

1963年(昭38)に創立された私立校。生徒数は1149人(女子585人)。野球部も創立と同時に創部され、部員数48人。甲子園は春3度、夏5度目。主なOBは元阪神の曽我部直樹、中日阿知羅拓馬。所在地は岐阜県大垣市林町6の5。古田健二校長。


三重・白山(甲子園初出場)

1959年(昭34)創立の県立高。もとは久居(現久居農林)の一志郡白山町分校として48年に設置された。生徒数304人(女子91人)。野球部は60年創部。部員数56人(マネジャー1人)。甲子園は春夏通じて初めて。主なOBは元中日奥田和男、プロゴルファー梅田有人。所在地は津市白山町南家城678。赤塚久生校長。


滋賀・近江(2年ぶり13度目)

1936年(昭11)に創立された私立校。生徒数779人(女子281人)。野球部は57年創部。部員数104人。甲子園出場は春5度、夏は13度目。主なOBは阪神植田海、DeNA京山将弥ら。所在地は滋賀県彦根市松原町大黒前3511の1。松村良樹校長。


京都・龍谷大平安(4年ぶり34度目)

1876年(明9)に「金亀教校」として創立された私立校。08年から現校名。生徒数1248人(女子481人)。野球部は1908年(明41)創部。部員数94人。甲子園は夏は34度目、春は40度出場。夏は3度、春は1度優勝。主なOBは衣笠祥雄氏(元広島)桧山進次郎氏(元阪神)ら。所在地は京都市下京区御器屋町30。関目六左衛門校長。

ナインに胴上げされる龍谷大平安・原田監督(撮影・磯綾乃)
ナインに胴上げされる龍谷大平安・原田監督(撮影・磯綾乃)

北大阪・大阪桐蔭(2年連続10度目)

1983年(昭58)創立の私立校。生徒数は1986人(女子829人)。野球部は88年創部で部員数63人。甲子園出場は春10度、夏10度目。優勝は春3度、夏4度。主なOBは、日本ハム中田翔、西武中村剛也、浅村栄斗、森友哉、阪神藤浪晋太郎ら。所在地は大東市中垣内3の1の1。今田悟校長。

大院大高対大阪桐蔭 大院大高に勝利し甲子園出場を決め、マウンド上で歓喜する大阪桐蔭ナイン(撮影・前田充)
大院大高対大阪桐蔭 大院大高に勝利し甲子園出場を決め、マウンド上で歓喜する大阪桐蔭ナイン(撮影・前田充)

南大阪・近大付(10年ぶり5度目)

1939年(昭14)に私立校として創立。生徒数は2764人(女子1090人)。野球部創部は46年。部員56人。甲子園出場は春7度、夏は10年ぶり5度目。主なOBは元DeNAの金城龍彦(現巨人2軍コーチ)、水泳の入江陵介ら。所在地は東大阪市若江西新町5の3の1。中川京一校長。


東兵庫・報徳学園(8年ぶり15度目)

1911年(明44)に報徳実業として創立した私立の男子校。24年に報徳商、52年から現校名。生徒数1127人。野球部は11年創部で部員数113人。甲子園出場は春21度、夏は15度目。優勝は春2度、夏1度。主なOBは元近鉄の金村義明氏、元ロッテの清水直行氏ら。所在地は西宮市上大市5の28の19。住友正博校長。


西兵庫・明石商(初出場)

1953年(昭28)に市立校として創立。生徒数は829人(女子420人)。野球部も創立と同時に創部され、部員129人。今春の兵庫県大会で優勝。甲子園出場は春1度、夏は初めての出場となった。主な卒業生は車いすテニスの上地結衣。所在地は明石市魚住町長坂寺1250。楠田俊夫校長。

明石商対姫路工 初優勝を決め喜ぶ明石商ナイン(撮影・上山淳一)
明石商対姫路工 初優勝を決め喜ぶ明石商ナイン(撮影・上山淳一)

奈良・奈良大付(初出場)

1925年(大14)南都正強中学として創立の私立校。学制改革で48年に南都正強高校となり、96年から現校名。生徒数895人(女子303人)。野球部は60年創部。部員数96人。甲子園は春1度、夏は初出場。OBに元横浜の八馬幹典、元巨人の歌藤達夫ら。所在地は奈良市秋篠町50。辻寛司校長。


和歌山・智弁和歌山(2年連続23度目)

1978年(昭53)創立の私立校。生徒数786人(女子341人)。野球部は79年創部で部員数は34人。甲子園出場は春12度、夏は23度目。優勝は春1回、夏2回。主なOBに武内晋一(ヤクルト)西川遥輝(日本ハム)ら。所在地は和歌山市冬野2066の1。藤田清司校長。

市和歌山対智弁和歌山 サヨナラ勝ちで優勝が決まり歓喜の輪を作る智弁和歌山ナイン(撮影・白石智彦)
市和歌山対智弁和歌山 サヨナラ勝ちで優勝が決まり歓喜の輪を作る智弁和歌山ナイン(撮影・白石智彦)

岡山・創志学園(2年ぶり2度目)

1884年(明17)に創設の私立校。1998年(平10)、女子校から共学に。2010年から現校名となり、野球部も創部。生徒数は697人(女子449人)。部員数は98人。甲子園出場は春3度、夏2度目。主なOBは巨人高田萌生、日本ハム難波侑平ら。所在地は岡山市北区下伊福西町7の38。谷川安弘校長。


広島・広陵(2年連続23度目)

1896年(明29)設立。生徒数は1281人(女子493人)。野球部は1911年創部で、部員数は130人。甲子園出場は夏23度目。春は23度。夏は準優勝4度、春は優勝3度、準優勝3度。主なOBは阪神金本知憲監督、広島野村祐輔ら。所在地は広島市安佐南区伴東3の14の1。国貞和彦校長。


鳥取・鳥取城北(3年ぶり5度目)

1963年(昭38)創立の私立校。生徒数1111人(女子550人)。野球部は69年創部。部員数135人。甲子園は春1度、夏は5度目。主なOBは能見篤史(阪神)藤原良平(西武)ら。所在地は鳥取市西品治8486。石浦外喜義校長。


島根・益田東(18年ぶり4度目)

1978年(昭53)に創立された私立校。生徒数319人(女子94人)。野球部は79年創部。部員数138人。甲子園は夏は4度目、春はなし。主なOBは三東洋氏(元阪神)渡辺伸彦氏(元オリックス)。所在地は益田市染羽町1の24。坂田仁志校長。


山口・下関国際(2年連続2度目)

1964年(昭39)に下関電子工業高等学校として開校の私立校。下関高等学校を経て93年に現校名へ。生徒数は319人(女子72人)。野球部は65年創部。部員は51人。甲子園は春1度、夏は2年連続2度目。3季連続甲子園出場となった。OBにロッテ宮崎敦次。所在地は下関市大字伊倉字四方山7。山口和也校長。


香川・丸亀城西(13年ぶり5度目)

1918年(大7)に丸亀商業として創立された県立校。93年に普通科となり現校名に。生徒数は645人(うち女子238人)。野球部は28年創部で部員46人。全国出場は春9度、夏は今回が5度目。主な卒業生は箱根駅伝で中大を8度優勝に導いた西内文夫氏。所在地は香川県丸亀市津森町位267。大山雅久校長。


徳島・鳴門(2年ぶり12度目)

1909年(明42)創立の県立校。生徒数は全日制964人(女子552人)。野球部は11年創部。部員数40人。甲子園出場は春8度、夏は12度目。主なOBは潮崎哲也(西武2軍監督)秦真司(元ヤクルト)ら。鳴門市撫養町斎田字岩崎135の1。山村啓治校長。



愛媛・済美(2年連続6度目)

1901年(明34)に松山裁縫伝習所として創設された私立校。48年に現校名となり、02年に女子校から共学へ。生徒数1567人(女子976人)。野球部は02年創部で部員は54人。甲子園出場は春2度、夏は6度目。04年春に優勝。主なOBは広島福井優也、楽天安楽智大。所在地は松山市湊町7の9の1。末広久行校長。


高知・高知商(12年ぶり23度目)

1898年(明31)に高知市帯屋町に簡易商業高校として創立された市立高。48年から現校名。生徒数841人(女子509人)。野球部は1918年(大7)創部。部員数71人(マネジャー2人)。甲子園は春は14度、夏は23度目。春は優勝1度。主なOBは江本孟紀氏(元阪神)中西清起氏(元阪神)藤川球児(阪神)ら。所在地は高知市大谷6。岡崎伸二校長。

2失点に抑えた高知商のエース北代(撮影・田口真一郎)
2失点に抑えた高知商のエース北代(撮影・田口真一郎)

北福岡・折尾愛真(甲子園初出場)

1935年(昭10)私立折尾高等簿記学校として創立。折尾女子などを経て02年から男女共学となり現校名に変更。普通科、看護科、商業科に988人(女子650人)が学ぶ。野球部創部は04年。部員は47人。甲子園は春夏通じ初出場。主な卒業生は阪神小野泰己、J2徳島MF島屋八徳ら。所在地は北九州市八幡西区堀川町12の10。増田仰校長。

決勝戦 3回裏折尾愛真無死、野元涼は中越えにソロ本塁打を放つ(撮影・栗木一考)
決勝戦 3回裏折尾愛真無死、野元涼は中越えにソロ本塁打を放つ(撮影・栗木一考)

南福岡・沖学園(甲子園初出場)

1958年(昭33)博多商として創立の私立校。87年に現校名。生徒数681人(女子222人)。野球部は58年創部。部員67人。甲子園は春夏通じて初出場。男女ゴルフ部は全国優勝経験あり。主なOBは久保裕也(楽天投手)篠原貴行(DeNA投手コーチ)。所在地は福岡市博多区竹下2の1の33。沖隆邦校長。

沖学園対九産大九州 優勝した沖学園ナインは歓喜の表情でガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)
沖学園対九産大九州 優勝した沖学園ナインは歓喜の表情でガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)

佐賀・佐賀商(10年ぶり16度目)

1907年(明40)佐賀市立商業として創立。48年から現校名。生徒数715人(女子422人)。野球部は21年(大10)創部。部員57人(マネジャー2人)。夏の甲子園は16度目、94年大会で初優勝。春は6度。主なOBは元西武新谷博、日本ハム田中豊樹。所在地は佐賀市神野東4の12の40。吉松幸宏校長。


長崎・創成館(3年ぶり2度目)

1962年(昭37)創立の私立校。生徒数は801人(女子361人)。野球部創部は62年。部員数は123人。甲子園出場は春が3度、夏は3年ぶり2度目。主な卒業生は広田瑞人(格闘家)鬼頭えん(漫画家)ら。所在地は長崎県諫早市貝津町621。奥田修史校長。


大分・藤蔭(28年ぶり2度目)

1950年(昭25)日田高等経理学校として創立の私立校。日田商業高を経て60年に現校名に。生徒数380人(女子156人)。野球部は81年創部で部員84人。甲子園出場は春1度、夏は2度目。主なOBは一岡竜司(広島)森章剛(元中日)。所在地は日田市田島本町5の41。石井潔校長。


熊本・東海大熊本星翔(35年ぶり2度目)

1961年(昭36)東海大二高校として設立した私立校。12年から現校名へ変更。生徒数は1490人(女子582人)。野球部創部は61年で部員は119人。甲子園出場は春はなし、夏は2度目。主な卒業生は「ONE PIECE」の作者、尾田栄一郎(漫画家)、女子プロゴルファーの上田桃子、古閑美保ら。所在地は熊本市東区渡鹿9の1の1。飯田良輔校長。

東海大星翔対熊本工 優勝した東海大星翔ナインは歓喜の表情を見せる(撮影・梅根麻紀)
東海大星翔対熊本工 優勝した東海大星翔ナインは歓喜の表情を見せる(撮影・梅根麻紀)

宮崎・日南学園(2年ぶり9度目)

1951年(昭26)に日南経済専門学院として創立の私立校。日南商をへて82年から現校名へ。生徒数548人(女子222人)。野球部は66年創部、部員115人。甲子園出場は春5度、夏は9度目。主な卒業生はソフトバンク寺原隼人、広島中崎翔太ら。宮崎県日南市吾田東3の5の1。藤原昭悟校長。

甲子園出場を決め、ガッツポーズする日南学園・庄田(撮影・浦田由紀夫)
甲子園出場を決め、ガッツポーズする日南学園・庄田(撮影・浦田由紀夫)

鹿児島・鹿児島実(3年ぶり19度目)

1916年(大5)私立鹿児島実業中学館として創立。48年から現校名に。生徒数は1408人(女子572人)。野球部は18年創部。部員数114人。甲子園は春は9度出場し96年優勝。夏は15年以来19度目で74、91年の4強が最高。主なOBに定岡正二(元巨人)杉内俊哉(巨人)本多雄一(ソフトバンク)ら。鹿児島市五ケ別府町3591の3。中釜一喜校長。

鹿児島決勝 3回表鹿児島実無死満塁、右越え満塁弾を放ちガッツポーズで一塁へ向かう4番・西竜我内野手(撮影・菊川光一)
鹿児島決勝 3回表鹿児島実無死満塁、右越え満塁弾を放ちガッツポーズで一塁へ向かう4番・西竜我内野手(撮影・菊川光一)

沖縄・興南(2年連続12度目)

1962年(昭37)私立興南学園として創立。普通科のみで生徒数は981人(女子380人)。野球部創部は62年。部員数125人。甲子園は春4度、夏は2年連続12度目の出場。優勝は春夏ともに10年の1度ずつ。主な卒業生は高良一輝(日本ハム)島袋洋奨(ソフトバンク)具志堅用高(ボクシング元世界王者)ら。所在地は沖縄県那覇市古島1の7の1。我喜屋優校長。




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