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三浦将明(横浜商)/第15弾

全国高校野球選手権大会が100回大会を迎える2018年夏までの長期連載「野球の国から 高校野球編」。元球児の高校時代に迫る「追憶シリーズ」の第15弾は、当時の甲子園のヒーローと戦い続けた三浦将明さん(51)です。三浦さんは、横浜商(神奈川)のエースとして1982年(昭57)のセンバツに、83年は春と夏に甲子園出場しました。ただ、いずれの大会も優勝には届きませんでした。頂点には立てませんでしたが、甲子園を彩った三浦さんの高校時代を5回の連載でお届けします。

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三浦氏は9・7センチという長い右手中指を使ったカーブを武器とした
三浦氏は9・7センチという長い右手中指を使ったカーブを武器とした

◆三浦将明(みうら・まさあき)1965年(昭40)9月17日、神奈川県生まれ。投手。横浜商では2年春、3年春夏に甲子園出場。小野和義(創価=後に近鉄、西武)、渡辺久信(前橋工=後に西武、ヤクルト)の2投手と並び「関東三羽がらす」と称される。83年ドラフト3位で中日入り。90年引退。プロでは実働4年で16試合に登板し、0勝0敗、防御率4・94。現役時代は185センチ、73キロ。右投げ右打ち。



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