札幌大谷・北本「1本打ちたかった」初V導く決勝打

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<明治神宮大会:札幌大谷2-1星稜>◇13日◇高校の部決勝◇神宮

札幌大谷(北海道)が09年大垣日大(東海・岐阜)以来9年ぶりの初出場初優勝を飾った。0-1の7回2死二、三塁で1番北本壮一朗遊撃手(2年)が逆転の中前2点適時打を放ち、試合を決めた。投げてもエース西原健太(2年)が1安打8奪三振で完投し、勝利に導いた。

北本は「西原が頑張っていたので、1本打ちたかった。遊撃手に取られるかと思ったが、いいところに飛んでくれた」と話した。

西原は「きのう太田(流星=2年)がいい投球していたので、今日は自分の番だと臨んだ。でも決して過信することなく、長い冬の間もしっかり鍛えてセンバツでも勝てるようにしたい」と話した。

北海道地区は来春センバツの神宮枠を獲得。北海道から2代表が出場するセンバツの選考委員会は、来年1月25日に行われる。

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  • 星稜対札幌大谷 7回裏札幌大谷2死二、三塁、北本は中前2点逆転適時打を放ち一塁上で吠える(撮影・河田真司)
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