鶴岡東・丸山通算10号「最後に…」8回三振に悔い
<高校野球春季東北大会:明桜3-2鶴岡東>◇10日◇準決勝◇荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
明桜(秋田1位)は右腕・佐々木湧生(ゆう、2年)が7安打2失点完投で鶴岡東(山形1位)を3-2で破り、優勝した87年以来32年ぶりの決勝進出を果たした。
◇ ◇ ◇
6回に高校通算10号本塁打を放った鶴岡東・丸山蓮外野手(3年)は「何とか食らいついていこうと思った。でも最後に低めのボールを振ってしまったのがダメ」と、8回の三振を悔やんだ。佐藤俊監督(48)は「相手投手のリズムが良かったので打席での立ち遅れ、準備不足が気になった」と話した。