履正社が星稜に春の雪辱 決勝では56年ぶり4校目

<全国高校野球選手権:履正社5-3星稜>◇22日◇決勝

3安打17三振で完封負けしたセンバツの屈辱から約5カ月。履正社(大阪)が因縁の相手・星稜(石川)を破り、春夏通じて初の甲子園優勝を果たした。

◆春の雪辱 履正社が今年センバツ1回戦で敗れた星稜に雪辱。甲子園の春夏連続対戦は12年の大阪桐蔭-光星学院(現八戸学院光星)以来39度目。返り討ちが25度あり、リベンジは14度目。決勝でのリベンジは32年中京商(対松山商)40年海草中(対島田商)63年明星(対下関商)に次いで56年ぶり4校目。

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  • 8回表履正社1死三塁、中前へ勝ち越し適時打を放つ野口(撮影・清水貴仁)