習志野・飯塚は進学希望/U18日本希望進路一覧

高校日本代表はU18ワールドカップ(W杯)のスーパーラウンド・オーストラリア戦に1-4で敗れ、5位に終わった。9月末の茨城国体に出場する星稜・奥川恭伸投手(3年)ら数人を除き、日の丸メンバーの多くが高校野球を終えた。奥川と大船渡・佐々木朗希投手(3年)を筆頭に、3年生18人中最大12人が10月17日のドラフト会議で指名される可能性がある。

代表メンバーの希望進路などは以下の通り。

【投手】

佐々木朗希(大船渡)=プロ(血マメ影響で自慢の剛球見られず)

浅田将汰(有明)=プロ(南アフリカ戦で5回無安打投球)

池田陽佑(智弁和歌山)=大学(開幕投手。韓国戦もピンチで登板)

前佑囲斗(津田学園)=プロ(ロングリリーフで粘り存在感示す)

飯塚脩人(習志野)=大学(150キロ近い速球で試合終盤締める)

西純矢(創志学園)=未定(日本代表のMVP。投打で貢献大)

宮城大弥(興南)=プロ(エース格の起用で投手陣をけん引)

奥川恭伸(星稜)=プロ(カナダ戦で7回18Kの圧巻投球)

林優樹(近江)=社会人(自慢の緩急には米国打線さえ幻惑)

【捕手】

山瀬慎之助(星稜)=プロ(U18でも相棒奥川の良さ引き出す)

水上桂(明石商)=大学(佐々木とバッテリー。打でも本塁打)

【内野手】

森敬斗(桐蔭学園)=未定(不動の1番中堅。走攻守で躍動)

武岡龍世(八戸学院光星)=プロ(3連続犠打など細かい作戦に対応)

石川昂弥(東邦)=プロ(4番として群を抜く打撃力示した)

韮沢雄也(花咲徳栄)=プロ(不動の3番でチームトップ10安打)

遠藤成(東海大相模)=プロ(終盤不調も強いスイングが光った)

坂下翔馬(智弁学園)=大学(小柄ながら大声でけん引した主将)

熊田任洋(東邦)=大学(米国戦の4打点など要所で活躍)

【外野手】

鵜沼魁斗(東海大相模)=2年生

横山陽樹(作新学院)=2年生

その他の写真

  • 3日の日本対パナマ 5回裏日本2死一、三塁、左越え3点本塁打を放ち笑顔を見せる石川(撮影・横山健太)