東海大相模V一夜明け、大阪の宿舎から学校に戻る

第93回選抜高校野球大会(甲子園)で10年ぶり3回目の優勝を果たした東海大相模は2日、大阪市内の宿舎から神奈川・相模原の学校に戻った。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全校生徒を集めた報告会などは行われなかった。代わりに教職員に優勝を伝えると、拍手に包まれた。10日に開幕する春季県大会に向け、3日から練習を再開する。なお、急性胃腸炎でセンバツ準々決勝から離脱した大塚瑠晏主将(3年)は、大阪市内の病院で入院を続けている。1日の決勝の後、門馬敬治監督(51)がチームを代表して病院を訪問。優勝を伝えた。