山梨学院、逃げ切れず準V 吉田監督「自滅です」ディフェンスの課題指摘

  • 7回裏明秀学園日立2死二、三塁、伊藤の打球を渋谷が追うもおよばず、2点適時三塁打となる(撮影・野上伸悟)

<秋季関東大会:明秀学園日立9-7山梨学院>◇7日◇決勝◇J:COMスタジアム土浦

山梨学院は2度追いつかれ、突き放された。吉田洸二監督(52)はバッテリーを含めたディフェンス面の課題を指摘。「自滅です。やりたい野球ができなかったのではなく、やらなければならない野球をしなかった」。

ただ、最後は気持ちを切り替え明るく言った。「センバツという挽回のチャンスがある。そこへ向けて、どこまで高めていけるか。監督である私と、何より選手のこれからの練習次第です」。