聖光学院、逆転勝ちで4年ぶりV 山浅龍之介が逆転打、7回に打者一巡で東北下す 春季東北大会

  • 7回裏聖光学院2死二塁、勝ち越し適時打を放つ山浅(撮影・佐藤究)
  • 7回裏聖光学院2死二塁、勝ち越し適時打を放ち、ガッツポーズする山浅(右)(撮影・佐藤究)
  • 東北対聖光学院 7回裏聖光学院2死二、三塁、同点適時二塁打を放つ三好(撮影・佐藤究)
  • 東北対聖光学院 7回裏聖光学院2死二、三塁、同点適時二塁打を放ち、ガッツポーズする三好(右)(撮影・佐藤究)
  • 東北対聖光学院 2番手で登板した聖光学院・佐山(撮影・佐藤究)
  • 東北対聖光学院 先発した聖光学院・小松(撮影・佐藤究)
  • 東北対聖光学院 4年ぶり4度目の優勝を果たし、ウイングボールを手にする聖光学院・斎藤監督(撮影・山田愛斗)

<春季高校野球東北大会:聖光学院4-3東北>◇決勝◇13日◇県営あづま球場

聖光学院(福島1位)が東北(宮城2位)に4-3で逆転勝ちし、4年ぶり4度目の優勝を果たした。0-3の7回に打者一巡のビッグイニングを作った。高中一樹内野手(2年)が1死三塁で犠飛を決めて反撃開始。2死二、三塁と好機を広げ、三好元気外野手(2年)が2点適時二塁打で同点とした。さらに2死二塁から山浅龍之介捕手(3年)が逆転打を放った。東北王者に輝いた聖光学院は、7月9日に開幕する夏の県大会に向けて大きな弾みをつけた。