慶応107年ぶりV「全国高校野球選手権」決勝視聴率 前半19・3%、後半は20・0%

  • 慶応対仙台育英 1回表慶応無死、丸田は右越えに先頭打者本塁打を放つ。投手湯田(撮影・上山淳一)
  • 慶応対仙台育英 優勝を果たし涙を流す慶応・丸田(撮影・横山健太)
  • 慶応対仙台育英 優勝を決めマウンドに駆け寄る慶応の選手たち(撮影・藤尾明華)
  • 慶応対仙台育英 優勝を決め抱き合う慶応小宅(中央)と捕手渡辺憩(左)(撮影・藤尾明華)
  • 慶応対仙台育英 優勝を果たし観客からのガッツポーズリクエストに笑顔で応える慶応・小宅(撮影・横山健太)
  • 慶応対仙台育英 優勝旗を手にする慶応・大村(撮影・横山健太)
  • 慶応対仙台育英 優勝を決め校歌を歌う慶応の選手たち(撮影・藤尾明華)

23日にNHKで放送された全国高校野球選手権の決勝(午後1時50分)の平均世帯視聴率は19・3%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は10・7%だった。

関西地区の平均世帯視聴率は10・0%、平均個人視聴率は5・1%だった。

閉会式の関東地区の平均世帯視聴率は20・0%、平均個人視聴率は11・1%。関西地区の平均世帯視聴率は10・6%、平均個人視聴率は5・4%だった。

決勝は慶応(神奈川)が、史上7校目の連覇を狙った仙台育英(宮城)を下し、107年ぶり2度目の優勝を果たした。1回表、1番丸田湊斗が夏の決勝では史上初の先頭打者本塁打などで2点を先制。2回にも丸田の適時打で1点を追加。仙台育英に2、3回に1点ずつを返され1点差に迫られた5回、打者一巡の猛攻で5点を奪い突き放し、日本一に輝いた。