【U18W杯】緒方漣がMVPなど4冠「やりきれたことが自分の高校生活の中で本当に良かった」

  • 優勝を決め抱き合う前田と緒方(撮影・柏原誠)
  • 1回、左前打を放ち笑顔の緒方(撮影・柏原誠)
  • 日本対台湾 1回表日本1死二塁、左前打を放つ緒方(撮影・保坂恭子)
  • 4回、敵失で生還した丸田(右)は緒方と喜ぶ(撮影・柏原誠)
  • セレモニー後、金メダルを首にかけたU18日本代表選手陣は日の丸とトロフィーとともに記念撮影(撮影・保坂恭子)
  • 日本対台湾 優勝を決め喜ぶ日本代表(撮影・柏原誠)
  • 日本タイ対台湾 優勝を決め抱き合う前田(右)と尾形(撮影・柏原誠)
  • 胴上げされる前田(撮影・柏原誠)
  • 胴上げされる馬淵監督(撮影・柏原誠)

<U18W杯:日本2-1台湾>◇10日◇決勝◇台湾・台北市立天母野球場

不慣れな二塁を守った日本の緒方漣内野手(3年=横浜)が、MVPなど4冠に輝いた。

決勝でも1安打1盗塁と持ち味を発揮した。今夏の神奈川大会では、決勝で慶応に敗れて甲子園に届かなかった。7月に流した悔し涙を経て、世界一をつかんだ。「やりきれたことが自分の高校生活の中で本当に良かった。悲願の初優勝を達成するため、つなぎの野球に徹した結果が結びついてくれた」と笑顔だった。

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