白樺学園、9年ぶり決戦の地甲子園へ出発 藤原悠楽主将「北海道の皆さまに勇気と感動を」

  • 白樺学園の藤原主将(左)は、JALの職員から記念品を受け取る(撮影・中島洋尚)2024年7月31日
  • 白樺学園ナインは、真新しい水色バッグで新千歳空港を出発する(撮影・中島洋尚)
  • 白樺学園ナインは、笑顔で新千歳空港を出発する(撮影・中島洋尚)

第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)に、9年ぶりで出場する白樺学園が7月31日午前、北海道・新千歳空港から関西に向けて出発した。亀田直紀監督(37)の「大好きな色」という水色の“甲子園出場記念”の真新しい遠征バッグを背に、ベンチメンバー20人とサポートメンバー10人の計30人が決戦の地へ旅立った。

JALの職員から記念品を受け取った主将の藤原悠楽(ゆら)二塁手(3年)は「北海道の皆さまに勇気と感動を与えられるように頑張ってきたい」と引き締まった表情で、力強く語った。この日は午後、1日は午前に現地のグラウンドで練習し、2日は甲子園での公式練習に臨む。