東海大札幌が明治神宮大会メンバー発表、サイドスローの河内要が初のベンチ入り
明治神宮大会(20日開幕、神宮)高校の部に出場する東海大札幌は7日、登録メンバーを発表した。
右サイドスローの河内要投手(2年)が背番号19で初のベンチ入りを果たした。「初めての公式戦。堂々と、四球を出してもしっかり前を向いて投げる」と全国マウンドに思いをはせた。
優勝した全道までは「勝てば全国で自分のメンバー入りもある」と信じ、スタンドで仲間のために応援していた。大会後の紅白戦では3打数3安打とバットでもアピール。投手としてはもちろん、俊足も買われ、野手としても期待を受ける。
小学校まではソフトボールで中学から野球を始めた大阪出身右腕は、左右の打者によってスライダーやチェンジアップなど4種の変化球を使い分ける。チームは13日に北海道を出発し、東海大相模、日大三と練習試合を行い、20日1回戦の大垣日大戦に臨む。