【解説】横浜Vでどうなるセンバツ神宮枠 関東・東京1増で7校出場 選考委員会は来年1・24

  • 東農大二対横浜 東農大二の選手たち(2024年10月撮影)
  • 【イラスト】センバツ出場校候補
  • 【イラスト】21世紀枠推薦校

<明治神宮大会:横浜4-3広島商>◇高校の部◇決勝◇25日◇神宮

横浜(関東)が広島商(中国)を破り、27年ぶりの神宮大会優勝を決めた。

これにより来春センバツ(25年3月18日開幕、甲子園)に設けられている「神宮大会枠」の出場枠は、関東地区に割り当てられる。一般枠で6校が出場する「関東・東京」がプラス1になり、計7校が出場することになる。

6枠の例年は「関東5、東京1」か「関東4、東京2」で議論が分かれる。今秋は都大会決勝が白熱した試合になり、最後は延長12回タイブレークで二松学舎大付が早実にサヨナラ勝ちした。両校に大きな差はなく来春は「関東4、東京2」が有力視されつつあったものの、今回の横浜の優勝で「関東5、東京2」が決定的となった。

関東の5枠では横浜、関東大会準Vの健大高崎(群馬)、同4強の浦和実(埼玉)、千葉黎明の4校は「当確」といって問題ない。神宮大会枠として残り1校はどこが選出されるか。

前へ 1 2 次へ