【明治神宮大会】27年ぶりV横浜・阿部葉太主将「達成できてうれしい」松坂氏擁した97年以来

  • 広島商対横浜 優勝し喜ぶ横浜・奥村頼(撮影・野上伸悟)
  • 広島商対横浜 優勝し喜ぶ横浜の選手たち(撮影・野上伸悟)
  • 広島商対横浜 優勝し喜ぶ横浜の選手たち(撮影・野上伸悟)
  • 広島商対横浜 優勝し喜ぶ横浜の選手たち(撮影・野上伸悟)
  • 広島商対横浜 優勝を決め喜ぶ横浜の選手たち(撮影・浅見桂子)
  • 広島商対横浜 2回裏横浜1死一、二塁、中越え2点適時二塁打を放つ阿部葉(撮影・野上伸悟)
  • 広島商対横浜 1回裏横浜1死二、三塁、中前先制2点適時打を放つ小野(撮影・野上伸悟)
  • 広島商対横浜 力投する横浜先発の織田。打者三田(撮影・浅見桂子)
  • 広島商対横浜 4回表を終えベンチに戻る横浜・織田(撮影・野上伸悟)
  • 【イラスト】明治神宮野球大会・高校の97年以降決勝
  • 【イラスト】横浜の公式戦15連勝
  • 【イラスト】横浜の公式戦44連勝

<明治神宮大会:横浜4-3広島商>◇高校の部◇決勝◇25日◇神宮

横浜(関東・神奈川)が広島商(中国)に勝利して西武、レッドソックスなどで活躍した“平成の怪物”ことOBの松坂大輔氏(44)を擁した97年以来、27年ぶり2度目の優勝を決めた。

先発の最速148キロ右腕織田翔希投手(1年)が、9回途中5安打3失点(自責1)で好投。9回1死二、三塁からエース左腕の奥村頼人投手(2年)が救援。1点を返されたが、最後は142キロ直球の空振り三振で締めた。

打線は序盤から4得点で相手先発を攻略。3回以降は無得点も、投手2本柱でリードを守り抜き接戦をものにした。

阿部葉太主将(2年)は「新チーム始まってから秋の頂点を取ることをずっとやってきて、達成できて本当にうれしい」と笑顔を見せた。