鈴木誠也が今季37度目のマルチ安打も右足首ねんざで途中交代 カブスは2試合ぶりに勝利

  • 2回、2点適時打を放つカブス鈴木誠也(AP)

<フィリーズ4-10カブス>◇24日(日本時間25日)◇シチズンズパークバンクパーク

カブス鈴木誠也外野手(30)が敵地でのフィリーズ戦に「3番DH」で出場し今季37度目のマルチ安打を放ったが、右足首をねんざし途中交代した。

1回2死走者なしの第1打席で先発左腕バンクスに対し、2ボールからの3球目内角スライダーを左二塁打。3-1とリードした2回2死二、三塁では2番手右腕ウォーカーに対し、1ボール2ストライクからの4球目の内角シンカーを左前へ運び、2点適時打とした。

4回無死二、三塁の第3打席は空振り三振、6回1死二、三塁の第4打席は四球。8回の打席で代打を出されて交代した。3打数2安打、2打点2得点で、打率は2割8分1厘となった。

クレイグ・カウンセル監督によると、鈴木は6回に出塁した際、走塁で右足首をねんざしたという。

チームは、鈴木の他に4番ベリンジャーが3安打4打点と打線を引っ張り、2試合ぶりに勝利した。