カブス鈴木誠也「4番DH」で2打数2安打 今季38度目のマルチ安打、打率2割8分3厘に

  • レッズ戦の6回、中前打を放ったカブス鈴木(AP)
  • レッズ戦の1回、中前打を放つカブス・鈴木=シカゴ(USAトゥデー・ロイター=共同)

<カブス3-0レッズ>◇28日(日本時間29日)◇リグリーフィールド

右足首の捻挫で2試合連続で欠場していたカブス鈴木誠也外野手(30)は本拠地でのレッズ戦に「4番DH」で出場し、今季38度目のマルチ安打を記録した。

先発右腕ラウダーに対し1回2死一塁の第1打席は2ボールからの3球目シンカーを中前打。6回先頭の第3打席では救援右腕サンティランの内角高め97マイル(約156キロ)直球を中前打した。

3回2死一、二塁の第2打席は四球、8回無死二、三塁の第4打席は申告敬遠で、クルーアームストロングの適時中前打で生還しチームの2点目を入れた。

2打数2安打、2四球1得点で、打率は2割8分3厘となった。

チームは0-0の8回に一挙3点を入れ、投手陣は先発ヘンドリックスが7回を2安打無失点と好投。3人の継投で完封勝利し、2連勝とした。