佐々木朗希を獲得できれば「大きな勝利」ドジャース来季6人ローテの行方をMLB公式が特集

  • ドジャース山本由伸(24年10月撮影)
  • ロッテ佐々木朗希(2024年10月撮影)

MLB公式サイトが15日(日本時間16日)、大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)を擁するドジャースが来季、6人ローテをどう構成するかを特集する記事を掲載した。

大谷が右肘手術から投打の二刀流として復活が見込まれる来季について、ゴームズGMは先のGM会議で先発陣を一般的な5人ローテではなく6人で回す可能性があることを示唆していた。

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)をもし獲得できれば「ササキは週1回の登板しか経験していないため、その可能性は一層高まる」と記事は指摘。先発ローテの現状と今後の見通しを分析した。

オフシーズンの今の段階で、来季開幕からローテ入りが見込まれるのは山本とグラスノーの2人のみ。FAとなったビューラーとフラーティは再契約の可能性はあるものの「彼らが求めている契約額は、球団が提示できる額とは開きがある可能性がある」とし残留は不透明とした。

もし6人ローテにするならトレードやFA市場から補強する必要があるとし「ササキを獲得できれば球団にとって大きな勝利」と指摘。ブレーク・スネル(ジャイアンツFA)マックス・フリード(ブレーブスFA)ネーサン・イオバルディ(レンジャーズFA)ら大物FA投手を狙う可能性もあると予想した。