ドジャース、ホワイトソックス左腕クロシェットにも興味「まだ投手を狙っている」とMLB公式

サイ・ヤング賞左腕ブレーク・スネルと5年契約を結んだドジャースが、ホワイトソックスの先発左腕ギャレット・クロシェット(25)のトレード獲得にも乗り出していると、米紙ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者が28日(日本時間29日)までに出演した米メディア「ブリーチャー・リポート」のライブ配信で伝えた。

クロシェットは20年にデビューし、先発ローテ入りした今季は32試合で6勝12敗、防御率3・58を記録。7月には自身初のオールスター選出を果たした。6月24日のドジャース戦では6回途中を投げ5安打無失点と好投している。ドジャースは7月のトレード期限にも獲得に興味を示していた。

MLB公式サイトはヘイマン記者のリポートを受け「2024年のワールドシリーズチャンピオンはスネルを獲得したが、まだ投手を狙っているとみられる。日本のエース佐々木朗希や、他の投手の名前も挙がっている」と、ロッテからポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)にも言及し、ドジャースがさらなる先発陣の強化を目指していると指摘。また、クロシェットにはオリオールズとレッドソックスも興味を示していると伝えている。