中京学院大が中央学院大破り初優勝/大学選手権詳細

<全日本大学野球選手権:中京学院大5-2中央学院大>◇12日◇決勝◇神宮

 中京学院大(東海地区)と中央学院大(千葉県)が対戦。5-2で中京学院大が勝ち初出場初優勝を果たした。


チーム
中京学院大
中央学院大

【央】田辺(岩倉)臼井(光明学園相模原)

【京】柳川(大垣日大)

【試合経過】

 1回表、中京は3者凡退。ドラフト1位候補の3番吉川は124キロの変化球を打って左飛

 1回裏、中央は1番竹村が遊撃内野安打。送りバントで1死二塁。内野ゴロで2死三塁も4番志岐は一飛で無得点

 2回表、中京は1死一塁から6番楠の右中間適時二塁打で1点を先制。さらに2死三塁から敵失で2点目を挙げた

 3回表、中京は2死から3番吉川が100キロの変化球を捉え中前安打。これで初戦から5試合連続安打とし19打数8安打。4番石坂も安打でつないだが5番山崎は中飛で無得点

 4回表、中京は1死から7番内藤が右二塁打。しかし後続なく無得点

 4回裏、中央は2番山口が遊撃内野安打。送りバントで1死二塁。4番志岐の中前適時打で1点返し1-2

 5回表、中京は無死二、三塁。3番吉川は遊ゴロ。二塁走者が二、三塁間で挟殺。なおも1死二、三塁。ここで中央は2人目の臼井が登板。4番石坂は四球で満塁。5番山崎の中前適時打で2点を加え4-2。さらに1点を追加し5-1

 6回表、中京は2死一塁で3番吉川。1-2から127キロの変化球空振り三振で無得点

 6回裏、中央は2死から四球と安打で一、三塁。しかし一塁走者が捕手のけん制球に刺され無得点

 7回表、中京は無死一、三塁も無得点

 7回裏、中央は2死三塁まで攻めたが無得点

 9回表、中京は3番吉川が三ゴロ(通算22打数8安打)などで3者凡退

 9回裏、中央は単長打で無死二、三塁。犠牲フライで2-5としたが反撃もここまで。試合終了

力投する中京学院大・柳川(撮影・鈴木正人)
力投する中京学院大・柳川(撮影・鈴木正人)
2回表中京学院大1死一塁、楠は右中間適時二塁打を放つ(撮影・鈴木正人)
2回表中京学院大1死一塁、楠は右中間適時二塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

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