東北福祉大V 全4試合登板の津森が最優秀投手賞

<全日本大学野球選手権:東北福祉大6-2国際武道大>◇17日◇決勝◇神宮

 エースが絶対守護神となり、14年ぶり3度目の優勝旗をつかんだ。東北福祉大(仙台6大学)が昨年準Vの国際武道大(千葉県)を6-2で撃破し、4番手で3回を救援した右横手の津森宥紀(3年=和歌山東)が優勝の胴上げ投手に輝いた。今大会は全4試合(1先発)に登板し2勝を挙げ、18回2/3を1失点(自責0)とフル回転。骨折明けながら防御率0・00と文句なしの働きで、最優秀投手賞を獲得した。

このニュースの写真

  • 国際武道大対東北福祉大 4番手で登板し、3回無失点に抑えた東北福祉大・津森(撮影・高橋洋平)
前へ 1 2 次へ