【都市対抗野球】TDK鈴木大貴がエースの投球で20年Vホンダ破る「自分が最後まで投げないと」

  • ホンダ対TDK 勝利し笑顔で喜ぶTDK・鈴木(左)と浅沼(撮影・鈴木正人)
  • ホンダ対TDK 勝利し笑顔を見せるTDK・佐藤監督(撮影・鈴木正人)
  • ホンダ対TDK 8回裏TDK1死一、三塁、三河は中前適時二塁打を放ちポーズを決める(撮影・鈴木正人)

<都市対抗野球:TDK3-2ホンダ>◇第3日◇20日◇東京ドーム◇1回戦

TDK最速154キロ右腕の鈴木大貴が20年都市対抗優勝のホンダを相手に、エースらしい投球を見せた。

6回2死一、三塁の場面では、直球狙いの相手に対してカットボールで空振り三振。昨年、オリックスにドラフト7位で指名された小木田の穴をしっかりカバーし「今年は、自分が最後まで投げないといけないと思っている」ときっぱり。佐藤康典監督(52)は「今年一番の投球。想像以上」と称賛した。