【都市対抗予選】日本生命2年連続63回目の本大会出場!プロ注目の石伊雄太が攻守で勝利に貢献

  • 日本製鉄瀬戸内戦で右翼線に適時打を放った日本生命の石伊雄太
  • 日本製鉄瀬戸内戦で右翼線に適時打を放ちベンチにポーズする日本生命の石伊雄太
  • 都市対抗野球出場を決めバックスクリーン前で集合写真を撮る日本生命のメンバー

<都市対抗野球近畿地区2次予選:日本生命4-3日本製鉄瀬戸内>◇30日◇第7日◇第1代表決定戦ほか◇わかさスタジアム京都

日本生命(大阪市)が日本製鉄瀬戸内(姫路市)を4-3で下し、2年連続63回目の本大会出場を決めた。敗れた日本製鉄瀬戸内は第2代表決定戦に進む。第4代表決定トーナメント2回戦では、大阪ガス(大阪市)がYBSホールディングス(赤穂市・姫路市)を7-1で破り、望みをつないだ。マツゲン箕島(有田市)は延長10回タイブレークの末、大和高田クラブ(大和高田市)に6-5でサヨナラ勝利した。

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強肩強打でプロ注目の日本生命・石伊雄太捕手(23=近大工学部)が、攻守で勝利に貢献した。守備では悪送球もあったが3回と8回に盗塁を阻止。バットでも、1点を追う9回1死二塁から6番山田健太内野手(23=立大)が同点適時二塁打を放つと、なおも2死二塁から8番石伊が右翼へ決勝適時打を放った。石伊は「うれしい気持ちとホッとしている気持ちが五分五分かな。1本打てたのでよかったです」と胸をなで下ろした。