日本新薬・橋本和樹が元巨人の桜井俊貴を撃破、社会人野球日本選手権出場を決める

  • ミキハウスとの代表決定戦 8回無死にバットを折りながら左前打を放った、日本新薬の橋本(撮影・中島麗)
  • ミキハウスとの代表決定戦 決勝打を放ち、塁上でピースサインをする日本新薬の橋本(撮影・中島麗)
  • ミキハウスとの代表決定戦 母校・龍谷大平安のタオルを手に笑顔で写真に収まる、決勝打を放った日本新薬の橋本(撮影・中島麗)
  • 日本新薬との代表決定戦 先発した、ミキハウスの桜井(撮影・中島麗)

<社会人野球日本選手権・近畿地区最終予選:日本新薬5-1ミキハウス>◇代表決定戦◇18日◇わかさスタジアム京都

日本新薬が、16大会連続26回目の社会人野球日本選手権への出場を決めた。

1-1の同点で迎えた4回無死一塁、7番の橋本和樹内野手(25=立命大)が立命大の5学年上先輩にあたる元巨人の桜井俊貴投手(30)の2球目をとらえ、中越え適時二塁打。大一番での“先輩撃ち”で大舞台行きの切符をつかんだ。

京都育ちの右打者は、球歴も京都一筋。龍谷大平安時代は16年センバツの明徳義塾戦で本塁打をマーク。立命大時代もリーグ戦で首位打者に輝くなど、持ち前の打力を発揮した。