【ゴールデン・グラブ賞】広島矢野雅哉が再び師・菊池のスーツ姿「頑張って近づきたい」

  • 広島・矢野のゴールデングラブ(撮影・千葉一成)
  • 【イラスト】ゴールデングラブ賞の受賞者一覧
  • 全身金ピカの奇抜なスタイルでゴールデングラブ賞の表彰式に出席した楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞を受賞した楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞の受賞式に出席した楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞の表彰式を終え、取材に応じる楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞の表彰式で質問に答える楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞の表彰式で質問に答える楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • 全身金ピカの奇抜なスタイルでゴールデングラブ賞の表彰式に出席した楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞の表彰式を終え、取材に応じる楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • ゴールデングラブ賞の表彰式を終え、取材に応じる楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • 全身金ピカの奇抜なスタイルでゴールデングラブ賞の表彰式に出席した楽天・辰己(撮影・千葉一成)
  • 全身金ピカの奇抜なスタイルでゴールデングラブ賞の表彰式に出席した楽天・辰己(撮影・千葉一成)

広島矢野雅哉内野手(25)が28日、師からもらったスーツに身を包み、晴れの舞台に立った。「プロに入って一番取りたい賞だった」という三井ゴールデングラブ賞の表彰式に出席。26日の契約更改会見に続き、菊池から譲り受けた別のスーツで登壇した。1月にともに自主トレを行い、チームでは鉄壁の二遊間を組む師匠は22年までセ・リーグ二塁手部門で10年連続受賞している。「僕も頑張って近づきたい」。連続受賞へ、まずは大きな1歩目を刻んだ。

4年目の今季、広い守備範囲と強肩で、遊撃のレギュラーをつかんだ。2位ヤクルト長岡の67票に大きく差をつける218票を得て初受賞となった。「何とか1年間スタメンとして出られたら、最終的にはついてくるものなのかなと。今年は特に毎日必死にやったので、考えてなかったです」。懸命にシーズンを駆け抜けた末に、つかんだ勲章だった。

菊池は20年には守備率10割で受賞しており「安定感を出さないといけないので、無駄なエラーをなくせるようにやっていきたい。常にそこ(守備率10割)は狙いながら、その中で何とか踏ん張りながらやっていきたいと思います」とさらなる高みを見据えた。

▽広島秋山(セ・リーグでは初受賞)「両リーグで受賞することができ、とてもうれしく思います。今年は左翼の難しさを感じたスタートだったのですが、中堅に戻ったときにはいい勉強になったなと思いました」

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