初ドラフトで堀内、鈴木が指名

 日本プロ球界初のドラフト会議は、東京・有楽町の日生会館7階会議場で行われた。各球団がコミッショナー事務局へ事前に獲得を希望する30選手のリストを提出、その中から順次獲得するシステムだった。巨人の1位は堀内恒夫投手(甲府商)。また近鉄2位で鈴木啓示投手(育英高)、広島4位で水谷実雄投手(宮崎商)、中日3位で広野功内野手(慶大)らが入団を決めた。