巨人ドラフト会議ボイコット

 ドラフト会議の前日、「空白の一日」事件が起きた。前年のクラウン指名を拒否、作新学院職員として渡米していた江川が帰国、巨人軍は「江川との契約」を発表。セ・リーグが巨人の江川登録申請を却下すると、巨人はドラフト会議をボイコット。巨人欠席のまま会議は行われ、江川は南海、阪神、ロッテ、近鉄が入札し抽選の結果、阪神が引き当てた。江川は翌年2月小林繁とのトレードで巨人入団。