中田は日本ハム、由規はヤクルト/高校ドラフト
大阪桐蔭・中田翔、仙台育英・佐藤由規、成田・唐川侑己の3人が人気を集めた。高校NO・1スラッガーの中田には阪神、オリックス、ソフトバンク、日本ハムの4球団が1巡目で入札。抽選の結果、日本ハムが交渉権を得た。最速150キロ超右腕の佐藤にはヤクルト、横浜、中日、巨人、楽天の5球団が1巡目指名。ヤクルト古田監督(当時)が当たりクジを引いた。唐川は広島、ロッテが1巡目で競合。ロッテが交渉権をゲットした。裏金問題が発覚した西武はペナルティーで上位2人の指名ができなかった。
大場はソフトB、長谷部は楽天/大学・社会人ドラフト
希望枠が廃止され、入札抽選方式で行われた。東洋大の大場翔太、愛工大の長谷部康平の両投手が人気を二分。大場には横浜、阪神、巨人、オリックス、ソフトバンク、日本ハムの6球団が1巡目指名。ソフトバンクが交渉権をゲット。北京五輪アジア予選の日本代表にも選ばれた長谷部には広島、中日、西武、楽天、ロッテの5球団が入札。楽天が交渉権を得た。ヤクルトは慶大の即戦力左腕、加藤幹典投手を単独指名した。