夏の絵日記2019

うなぎパワーで名古屋ブレーク/8月1日 友風

名古屋場所で11勝、鶴竜関から金星を挙げるなどブレークを果たした友風関(24=尾車)は、愛知・瀬戸市にあるうなぎ店「田代」のうな丼を描きました。尊敬する兄弟子の嘉風関行きつけの店で、場所前は「7、8回は行った」とか。どんぶりからはみ出すほどのうなぎの量で「本当にこのくらい乗っているんですよ」。絵だけでなく、「うなぎ」の文字にもこだわりが出ています。

友風が描いた絵日記
友風が描いた絵日記

「名古屋で活躍できたのも、うなぎを食べてパワーがついたからかもしれません」。一方で、場所中に毎日、嘉風関の助言を聞くことが話題になりました。今回、活躍の源としてうなぎを描くなら「嘉関を描く案もあったんですか?」と尋ねると、「それもあったか…そっちの方が良かったかも」とちょっぴり悔しそうな表情。兄弟子への愛を改めて感じました。

日刊スポーツ大相撲企画「大相撲 夏の絵日記2019」を掲載しています。 夏巡業に参加した関取衆らに個性あふれる絵を描いてもらいました。

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