夏の絵日記2019

故郷モンゴルの雄大な風景/8月3日 逸ノ城

逸ノ城関(26=湊)は、故郷モンゴルの風景を描いてくれました。

「モンゴルの田舎はだいたいこんな感じ」。遊牧民の移動式住宅ゲルを、大小のサイズで描き上げたのがこだわり。ゲルの斜め上にあるまきを運んできたのは、4年前の同企画でも描いたトラック。「お父さんが買ったトラック。たくさん運べる」と誇らしげでした。川の近くにはヒツジの大群が。全頭が柵の中に入れるか、少し心配になるほどの数でした。

最後に故郷に戻ったのは「たしか…2年前の7月です。巡業がない月でも結構忙しい」と、母国が恋しい様子です。それでも何とか時間を捻出して、戻るつもりだとか。「そのときはいい成績を残して戻りたい」。14勝1敗だった春場所に近い成績を残して、凱旋(がいせん)といきたいところですね。

日刊スポーツ大相撲企画「大相撲 夏の絵日記2019」を掲載しています。 夏巡業に参加した関取衆らに個性あふれる絵を描いてもらいました。

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