夏の絵日記2019

あんまり暑すぎて…/8月19日 輝

輝関(25=高田川)が描いてくれたのは、夏らしい大きな太陽です。さぞ夏が好きなのかと思いきや「好きな季節は1位が秋、2位が冬、3位が春。ここまではあんまり差がないですけど、ダントツ最下位が夏」と正反対でした。「あまりにも暑すぎて、太陽を描いてしまいました」と、最も気温の高い日中をイメージしたそうです。最後にサインを付け加えると、太陽と「輝」のしこ名がピッタリと当てはまる形になったものの「関係ないです」と、偶然を強調していました。

輝の絵日記
輝の絵日記

それでも土俵上では、太陽のような存在感を発揮したいと、日々稽古に精進しています。新入幕は16年初場所で、当時21歳と出世が早かったものの、最高位は前頭4枚目。7月の名古屋場所では、同部屋の竜電関が新三役として小結を務め「刺激になります。やっぱり負けたくない」と、負けじと新三役を目標に掲げ、飛躍を誓っていました。

日刊スポーツ大相撲企画「大相撲 夏の絵日記2019」を掲載しています。 夏巡業に参加した関取衆らに個性あふれる絵を描いてもらいました。

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