夏の絵日記2019

綱で五輪をイメージ/8月25日 白鵬

最終回は横綱白鵬関(34=宮城野)です。描いたのは、約1年後に迫った東京オリンピック(五輪)をイメージした青地の反物。「来年は海外から日本に来る人も増えるから、しこ名はローマ字。綱で五輪をイメージしてデザインした」と、完成したばかりの写真も披露してくれました。すでに昨年作った赤地の反物は浴衣に仕立て、自身や付け人らが着用していますが、その色違い。「五輪まで、さらに五輪が終わってからも頑張るという意味で作った」と、こちらも浴衣として着用し、自らを奮い立たせる狙いです。

白鵬の絵日記
白鵬の絵日記

父ムンフバトさんが、レスリングのモンゴル代表として64年の東京五輪に出場しているだけに、再び東京で行われる五輪への思いは人一倍です。日本中が抽選結果に一喜一憂したチケット争奪戦でも「1つ当たったんだよ」とニヤリ。うれしそうに明かしましたがどの種目が当たったかは「秘密」とのこと。突然、意外な競技会場に姿を見せるかもしれません。(おわり)

◆プレゼント 関取衆ら全25人が描いた絵を抽選でプレゼントします。希望する絵の作者、住所、氏名を明記し、〒104・8055(住所不要)日刊スポーツ新聞社「相撲絵日記」係まで。29日の消印まで有効。これまで掲載した絵の一覧は、ニッカンスポーツ・コムをご覧ください。

日刊スポーツ大相撲企画「大相撲 夏の絵日記2019」を掲載しています。 夏巡業に参加した関取衆らに個性あふれる絵を描いてもらいました。

おすすめ情報PR

相撲・格闘技ニュースランキング