羽出山が新十両昇進 同郷・東村山市出身の志村けんさんは「憧れ」 化粧まわし作製を熱望

  • 新十両昇進を決め、師匠の玉ノ井親方(右)と握手を交わした羽出山
  • 新十両会見で真剣な表情で質問に答えた羽出山
  • 新十両会見に臨んだ羽出山
  • 新十両会見で真剣な表情で質問に耳を傾ける羽出山
  • 師匠の玉ノ井親方(右)と新十両会見に臨んだ羽出山
  • 新十両昇進を決め、師匠の玉ノ井親方(右)と満面の笑みで握手を交わした羽出山
  • 志村けんさん(2017年3月撮影)

憧れの志村けんさん(故人)に1歩、近づいた。日本相撲協会は27日、福岡市内で来年1月の初場所(東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、羽出山(はつやま、25=玉ノ井)の新十両昇進を決めた。その後、福岡・須恵町の部屋で会見。東京・東村山市出身の羽出山は「志村さんは東村山の英雄。憧れの人。部屋に入る前に(東村山市にある志村さんの)銅像にあいさつして、部屋には『だいじょうぶだぁ まんじゅう』を手みやげで持っていきました。東村山といえば志村さん、その次にハツヤマ、と言われるようになりたい」と、笑顔で話した。

実際に会ったことはないものの“志村愛”あふれるエピソードは止まらなかった。志村さんといえば「東村山音頭1丁目 ワァーォ! ワァーォ!」などのギャグで、ブレークのきっかけをつかんだが「僕、出身が1丁目なんです」と、ノリノリで明かした。

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