NGT奈良未遥、笑顔の卒業公演「未来が輝くように走り続けます」9年間のアイドル活動に終止符

  • メンバーと肩を寄せ合う奈良(左から4人目)
  • 卒業公演で「Maxとき315号」のセンターを務める奈良(中)
  • 卒業のドレス姿でパフォーマンスする奈良

NGT48の1期生、奈良未遥(26)の卒業公演が11月30日、NGT48劇場(新潟市)で行われた。

オープニングの「Maxとき315号」でセンターを務めたのを皮切りに、アンコールを含めて17曲を歌い上げた。

奈良は「ジーンと来て、最初からうるうるしてしまいました」と笑顔の下の涙をこらえて言った。この日の朝、「おはようございます アイドル最後の一日 みなさまよろしくお願いします」と自身のSNSに投稿。そしてステージに立ち「いろいろな思いを込めてセットリストをつくりました」と話した。

途中ではタレントの西村菜那子(27)ら、奈良とともに1期生の中でも研究生としてスタートしたOGが登場し、当時のユニット「十人十色」を再結成。「下の名で呼べたのは…」など3曲をサプライズで披露してファンを喜ばせた。

15年に1期生として加入して10年目。「NGT48一色の人生でした。(加入時に)17歳の私を受け入れてくださった新潟は第2の故郷です」とあいさつ。青森出身だが、卒業後も新潟に在住してタレントとして活動する。「未来が輝くように走り続けます」と笑顔で9年間のアイドル活動に終止符を打った。