ジャニーズ事務所「看板」撤去跡あらわに タレントグッズを持ち撮影するファンの姿も
ジャニーズ事務所が5日深夜に撤去した、東京・赤坂の本社ビルの上部にある「J」と「Johnny&Associates」と書かれた社名ロゴの撤去跡が、作業から一夜明けた6日午前、あらわになった。
同日午前10時には、作業用の足場も撤去されており、土台部分のみが残っている様子が露出。ビルの屋上には作業員の姿があった。ロゴがあった場所を撮影する通行人や、ジャニーズタレントのグッズを掲げ、事務所の前で写真を撮影するファンもいた。
作業は5日の午前10時ごろにスタートし、ロゴは撤去用の足場に囲われた。午後11時13分、ヘッドライトをつけた作業員が撤去用の足場に現れると同事務所のロゴの「J」から1文字ずつ撤去作業をスタートさせた。開始1時間後の6日午前12時13分に、最後の文字「Johnny」の「y」が撤去されて作業は終了した。
同事務所は創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受けて2日に都内で会見を開き、社名変更などを発表している。