小嶋陽菜の暴行被害に事務所「怪我はありませんでした」 今後「安全確保に努めてまいります」

元AKB48で、タレントの小嶋陽菜(36)が28日夜、東京・渋谷区内でのイベント終了後、外国籍の40代とみられる男性に抱きつかれ押し倒される被害を受けたことについて、29日、所属事務所が公式サイトで報告した。

小嶋は28日、渋谷区内でで9年ぶりとなる写真集「かもしれない」の発売イベントを行い、ファンと交流していた。発表では「昨日10月28日(月)に行った小嶋陽菜の写真集発売イベント終了後、会場を出て警備員とスタッフと移動中、物陰より飛び出してきた男性と接触し、転倒した件につきまして皆様にご心配とご迷惑をおかけしております。接触した男性は警備のスタッフがすぐに取り押さえ、警察に連絡をいたしました」と報告。「小嶋陽菜に怪我はありませんでしたが本日のイベントは、安全面を考慮し中止の発表を宝島社よりさせていただきました。イベントの参加を楽しみにされていたファンの皆様には、深くお詫び申し上げます」とした。

また「弊社といたしましてはプライバシー権侵害、侮辱、ストーカー行為等の観点から警察その他の関係機関及び顧問弁護士と協議のうえ、法的措置を含む対抗策を実行いたします。インターネット上の誹謗中傷等に対しても迅速に証拠を保全し、発信者情報開示請求等の法的手段を含め厳正に対処してまいります。今後このようなことが起こらぬようタレントの安全確保に努めてまいります」とした。

写真集の出版元でイベントを主催した宝島社もこの日、経緯を報告。「イベント終了後、会場を出て警備員とスタッフと移動中の小嶋さんが、物陰より飛び出してきた男と接触し、転倒しました。小嶋さんに怪我はありません」とし、この日にも行われる予定だった同イベントも「万全を期して本日のイベントは中止いたします」としていた。