2位テイラー・スウィフトに失望の声 「21世紀最高のポップスター」1位は誰なのかネット注目

米歌手テイラー・スウィフト(34)が、米音楽誌ビルボードが選ぶ「21世紀最高のポップスター」の2位に選ばれた。

ビルボード誌は、25位から順を逆に「21世紀最高のポップスター」のランキングを順次発表しており、3位に歌手リアーナが選ばれたあと、続く2位にスウィフトを選出したことを発表した。

米音楽業界で最高の栄誉とされるグラミー賞を14回受賞し、最優秀アルバム賞を4度受賞した唯一の歌手でもあるスウィフトについて「カントリー音楽からキャリアをスタートして8年後にポップ音楽に転向したにも関わらず、力強く、重力のように文化を自分の意思に従わせ、世界最大の誰もが認めるポップスターの一人になることができた」と選考理由を説明している。

25位から2位までの発表が終わり、ファンの間でスウィフトが首位でなかったことに失望の声があがっている。残る1位が誰になるのかネットでは盛り上がっており、キャリアを通じて史上最多となる99のグラミー賞ノミネート記録を樹立したビヨンセが有力視されている。

トップ10には4位のドレイク、5位のレディ・ガガや8位にジャスティン・ビーバーらが名を連ねている。

スウィフトは12月6日から8日まで3日間、カナダ・バンクーバーで公演を行い、昨年3月にキックオフした世界ツアー「ジ・エラズ・ツアー」を閉幕する。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)