渦中NewJeansの生みの親、ビートルズ楽曲でメンバー応援か「鳥のように自由に」

韓国の大手芸能事務所HYBE傘下の所属事務所ADOR(アドア)との専属契約解除を発表したガールズグループ、NewJeansの「生みの親」のミン・ヒジン前ADOR代表が29日、メンバーの応援を示唆した。

ミン氏は会見前後にメディアの前には出ていないが、自身のSNSに、ビートルズの曲「Free As A Bird(フリー・アズ・ア・バード)」を共有した。「鳥のように自由な」というタイトルの曲で、歌詞の内容も「鳥のように自由に飛んでいきたい」などのテーマが歌われており、示唆に富んだ投稿となった。

韓国芸能専門メディア、ニュースエヌは同日「ミン・ヒジン氏がビートルズの曲を共有したのは、28日午後の緊急記者会見を通じて所属事務所のADORと専属契約解除を宣言したニュージーンズの歩みを応援するメッセージと解釈できる」と伝えた。

グループをめぐっては、今年4月、ミン氏とHYBEの対立が表面化。メンバーたちがミン氏の代表取締役復帰を求めるなどして騒動となった。ミン氏は21日までに社内取締役を辞任していた。またメンバーのHANNIは、HYBE内の別グループのマネジャーから無視されるなどの「いじめ」を受けたとして、国会で証言するなどしていた。